スカルプDシャンプー11代目の効果を検証。メカノバイオとのコラボで実践
少し前に「頭皮エステ・スカルプDメカノバイオ」をモニターさせていただきました。
これまでアンファーが推奨する使い方を実践してきましたが、その効果は髪の健康維持に少しずつ表れていると感じます。
そんな良い手ごたえのなかで、先日、アンファーが新たにメイン商品スカルプDシャンプーのリニューアルを発表しました。
さらに、スカルプケアデバイス「メカノバイオ」との併用によってさらに効果が上がるという話も。
コレは試してみるほかない!
今回は11代目スカルプD×メカノバイオというアンファーの推奨している使用方法を実践し、そのコラボ効果を検証してみることにしました。
目次
「頭皮の柔軟性」で抜け毛を予防
今回の11代目へのリニューアルは非常に画期的なものだと感じています。
なぜなら、新たに配合された有効成分のそれぞれに、しっかりと目的があるからです。
10代目との違いは「頭皮ケア凝縮処方」 「黒の豆乳発酵液」 「イリス根エキス」
これらは頭皮を柔軟にするメカノバイオと併用して使うべきだと思えるような成分の配合です。
一般的に頭皮が硬いと抜け毛が多くなるといわれています。
決してメカノバイオが必須というわけではありませんが、今回のリニューアルに限ってはメカノバイオとのコラボ効果を考えたような成分になっています。
これらはあとで詳しく説明していきましょう。
スカルプD(11代目)の成分と使用感
「頭皮ケア凝縮処方」による「黒の豆乳発酵液」「イリス根エキス」の成分以外にも何か特別なものが入っているのではないかと思い、公開されている成分を確認しました。
ここは先代のスカルプDと比べて特に変更点はないようです。
痒み止め効果のある成分としてピロクトンオラミン、グリチルリチン酸2K、サリチル酸といった有効成分がこれまでと変わらず配合されています。
重要な洗浄成分もアミノ酸系(脂肪酸12・14アシルアスパラギン酸Na液)で肌の弱い方にも刺激がなく良い感じですね。
手に取ってみるともちもちとしたきめ細かい泡が立ってくれます。
さっそく使ってみましょう。
泡立ちが良いといってもアミノ酸系特有の程よい洗浄力なので、1回目のシャンプーから泡立ちを期待してはいけません。
1回目のプレシャンプー、2回目にじっくりと泡立ちを楽しむかのように洗うのがスカルプDの魅力だと思っています。
この2回目のシャンプーのときにメカノバイオを使用します。
メカノバイオの「頭皮ストレッチブラシ」「掃き出しブラシ」さらにオリジナル機能として搭載されている「スカルプDモード」が活かされるのは1回目ではなく2回目のシャンプーです。
皮脂汚れなどを取り除き完全に頭皮がクリアな状態になっていないと、上記で述べた有効成分がうまく浸透しないようです。
ですからシャンプーは1回で終わらせるのではなく、2回することをおすすめしたいですね。
「頭皮ケア凝縮処方」は爽快感・香りで分かる
今回は10代目に比べると爽快感が少しアップしているように感じました。
以前よりすっきりしていて洗い上がりがとても気持ち良いです。ただ冬は少し寒く感じるかもしれませんね。
香りも相変わらず私好みの天然素材メントール系。若干、甘みがアップしているかも?と感じましたが、決して化学的な香料の匂いではありません。
ユーカリ、ハッカ、スペアミント、オレンジの精油が使用されているのでこの香りですね。
アロマ効果で癒されます。無駄に頭皮を荒らすような添加物は入っていないので安心です。
このような体感的な部分は「頭皮ケア凝縮処方」が効いている感じがしますね。トータルして割と濃厚です。
パックコンディショナーで髪のボリュームを増やす
シャンプーだけで終わるという男性の方をよくみかけますが、もったいないことをしているなぁと思ったりします。
薄毛の人にコンディショナーは不要だとよく言われたりしますが、スカルプDの場合コンディショナーの使用を推奨します。
なぜなら、髪が多く見える効果があるからです。
通常のリンス・コンディショナーの感覚で使うのではなく、どちらかというと女性がやっているようなトリートメントパックのように使えば、スカルプDパックコンディショナーの優れたところを引き出すことができるのです。
私が推奨する使い方はパックコンディショナーを髪・頭皮全体に塗布して2分以上おくことです。その間に体を洗ったりしています。
そうして時間を置いている間に、パックコンディショナーに含有されるコーティングセルロース(塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース)が髪の表面に付着します。
すると、乾かしたときに髪の1本1本がいつもより太くなるのです。
これはホームページでも公開されており、毛髪断面の面積の変化率がシャンプー前よりも向上していることが証明されています。
薄毛にみられがちな髪のへたりも、パックコンディショナーを使うとボリュームアップするので髪が多くみえるようになります。
この効果を体感せずにいるのはもったいない!
シャンプーとコンディショナーをセットで使う意味は大アリなのです。
今回のリニューアルで注目したい3つのポイント
さて、10代目から変わった「頭皮ケア凝縮処方」「黒の豆乳発酵液」「イリス根エキス」の3つをくわしく説明していきましょう。
まず「頭皮ケア凝縮処方」という施しです。
これは前述したように実際にシャンプー液を泡立てて分かりましたが、これまでのスカルプDよりも液体が若干濃厚になっています。
通常のシャンプー液には補助成分として水が多く使われたりするのですが、リニューアルしたスカルプDは、そういった無駄を除去し、頭皮ケアに必要な成分を必要な分だけ凝縮するという方法をとっています。
一般的なシャンプーにおいて、
洗浄成分30%:頭皮ケア成分5%:水65% といった配合がよくみられますが、
11代目スカルプDは、
洗浄成分30%:頭皮ケア成分70%という濃厚な配合。頭皮ケアがより確実にできるのです。
2つ目は新しく配合された「黒の豆乳発酵液」
イソフラボンが発毛に効くのは有名な話ですね。
スカルプDでも7代目からこの「豆乳発酵液」が使われています。
それに加え、今回はさらに北海道の良質な”黒豆”を使い、ポリフェノール効果を見込んでいるとのこと。
そして3つ目。私が今回のリニューアルでいちばん注目している「イリス根エキス」についても見逃せません。
リニューアル前のスカルプDにも配合されていましたが、今回の「頭皮ケア凝縮処方」によってイリス根エキスの効能が以前より活かされるようになりました。
頭皮が硬くなると抜け毛が多くなると前述しましたが、イリス根エキスはまさにそこに働きかける成分だとされています。
メーカーはそこを強調していますが、私自身も頭皮が柔らかくなるのを確認しています。
★詳しくはアンファーのサイトへ
しかしそうなるためには、スカルプマッサージが条件とされます。
これはアンファー独自の毛髪研究によって明らかにされており、頭皮を動かしたりメカニカルストレスを与えたりすることで頭皮が柔軟性を保てるのだそう。
そして、その効果を引き出せるのがマッサージ機器として推奨しているメカノバイオなのです。
実際にHPでは「メカノスカルプマッサージ」という伸展刺激マッサージの有効性が説かれており、手順が紹介されています。
これを行うことで頭皮が柔らかくなり血流が促されます。
このマッサージで発毛もありえると考えられますが、メカノスカルプマッサージだけでは限界があるため、メカノバイオが必要になってくるのです。
スカルプDシャンプー(11代目)×メカノバイオはおすすめできる!
ここ数年のシャンプー商品は、多少マンネリ化しつつあると感じておりました。
正直なところ今回の11代目に関してもあまり期待していない部分があったのですが、まさかメカノバイオのコラボのような形で売り出されるとは思っていませんでした。
必ずしもメカノバイオも使った方が良いとは言いませんが、やはり併用することで得られる効果は他の商品には決して見られないと感じています。
今後もまだまだ進化しそうなスカルプD。またしばらくハマってしまいそうな予感がしています。
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